「IP電話」導入ガイドブック - 「IP電話」達人への道
Step1 すべての電話網は、やがて「IPネットワーク」になる!

激変する通信環境――この波をうまく乗りこなすには、 IP電話を理解し早い段階から活用することが重要です。 数年内に確実にビッグウェイブはやってきます。 「まだアナログ電話で十分」とお考えの方も、 これを機にIP電話と向き合ってみてはいかがでしょうか。


電話網を取り巻く変革の波

世界で初めて電話が開通してから100年以上。コミュニケーション手段の中心的な役割を担ってきた電話が、大きな変革期を迎えています。回線交換式を採用してきた従来のアナログ電話網をIPベースのネットワークに置き換えようという動きが、世界的な規模で進んでいるのです。例えば欧米では、米スプリントや英ブリティッシュ・テレコムなど大手通信事業者(キャリア)が、電話網のIP化を宣言しています。

国内でもNTTやKDDI、ソフトバンクテレコムなど大手キャリアが、通信回線(基幹ネットワーク)のIP化を進めており、さらに総務省は2010年代の前半までに「固定電話網を完全にIP化する」方針を打ち出しています。

やがて電話はすべてIPへ
こうした流れから、IPネットワークを経由して通話を実現するIP電話の導入は必然的ともいえます。現在、国内企業のIP電話導入率は約30%程度ですが、「未導入の企業もIP電話の多くのメリットを理解しつつあり、IP電話導入の動きは加速する」ともいわれています。 IP電話のメリットは通話コスト削減だけでなく、データとの融合により様々なサービスや機能を利用できること。音声やデータ、映像などの融合によるマルチメディアサービスや、固定通信網と移動体通信網の統合によるシームレスなコミュニケーション環境などを実現できます。
 

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