 |
オフィス風景 |
このように自社オフィスで無線LANを使ってシステムを構築することで、技術的なノウハウを蓄積し、同社が目指す企業ビジョンである「最先端技術を使った
〝
ワークスタイル″の実現」を自ら体現している。
同社の「デジタル&モバイル」ツールである電話は、番号が 050から始まるIP電話専用の電話番号が全社員に付与されており、外線・内線の両方の電話として使用できるようになっている。利用機能は全てLANから簡単に設定可能できるようなシステム構築を行った。
この無線 IP電話の導入にあたって、ソフトバンクテレコムはスカイウェイブ株式会社の「SkyIP-PBX」を採用することにした。採用に際しての最大のポイントは「SkyIP-PBX」が完全にソフトウェアで構成されているというところであった。これは単に他社製品に比較して安価であるというだけではなく、将来的な拡張においても柔軟に対応できるところが、同社の新しいオフィスでの運用に適していると判断されたのである。
「 Sky IP-PBX」の最大の特徴は「使いやすさ」と「管理の簡易性」である。このシステムでは、必要な機能はユーザ自身が全てWebインターフェースを利用して簡単に設定できる。同社のように全社員がIP電話を所有する場合に「使いやすさ」は導入の非常に重要な要素となった。例えば、必要に応じて「任意転送」機能を使い自宅や自分の携帯に電話に転送すれば、オフィス以外の場所でも業務ができるので、同社のフレキシブルな勤務制度にも十分に適応することができる。また、通常のPBXと比較すると設定変更などの対応が簡単に行えるため、管理側の作業負担も大幅に軽減することも可能だ。
ソフトバンクテレコムでは「留守番電話」「任意転送」機能と「管理の自動化・内製化」機能の採用から始め、安定稼動が実現した現在は、「プレゼンス」「社内グループウェアとの連携( Click-to-call)」「電子メール転送」への機能拡張を視野に入れており、自社開発のアプリケーションの開発も検討中である。
|