山梨県甲斐市 様
導入先プロフィール


  山梨県竜王町、敷島町、双葉町が合併して9月1日に誕生した甲斐(かい)市(合併後の人口は 約7万4000人、 面積は71.94平方キロメートル)。甲斐市は山梨県の北西部に位置し、北側は北杜市、南側は昭和町、 東側は甲府市、西側は韮崎市・南アルプス市に接しています。 位置は、概ね東経138°28’から138°34’、北緯 35°37’から35°48’にあり、南北に細長い地形となっています。面積は71.94k・で、山梨県の面積の1.6%を占めており、北部には丘陵及び山岳地域、南部には釜無川左岸の平坦地が広がっています。

導入の背景


  新しく誕生した甲斐市では旧・竜王町、敷島町、双葉町のそれぞれの庁舎に業務機能を分散した。このため3庁舎間で多くの内線電話のやり取りの発生が予想された。また、それぞれの町の電話設備が老朽化していたこともあり、竜王町・敷島町・双葉町合併協議会では、通信基盤を 統合してIP電話を導入することでコスト削減を図れるとした。

  そのほか、合併する3町のうち双葉 町だけ市外局番が異なる(双葉町は0551、他の2町は055)ことから、双葉町地域の住民が新しく誕生する甲斐市の代表番号に電話を掛ける際、何も手を打たないと電話料金負担が他の地域の住民より高額になってしまうという問題もあった。この事態を避けるため、双葉町地域の市外局番で の代表番号を設ける。ここから他の地域の庁舎の部署にIP電話の内線転送することにより、電話料金の不公平を防ぐことができる。

導入の規模


  IP電話500台を導入。IP電話のネットワークは、3町の公共施設をつないでいるイントラネットの光ファイバーを活用するため新規投資の必要はない。初期投資としては、電話機、施設内の工事 などで約3000万円。呼制御プロトコルにSIP(Session Initiation Protocol)を使い、庁舎に置いたサーバ三台で管理する。甲斐市長の藤巻義麿氏は「初期投資が必要だったが、光ケーブルが既に敷設されていたこと、ランニングコス面や将来性を考えて採用した」とコメントしている。